top of page
検索
  • 執筆者の写真sugimorigakuenmegum1

運動会(後日談)

 第37回「運動会」は、8日(日)に1日延期で行われました。大幅に延びなくて良かったです。

しかし1日延びた影響で、8日に会社の出張で海外に行かなければならないお父さんもいらっしゃいました。

保護者全員の方に都合の良い日程はないものですかね。

話を戻して、運動会当日は正門前であれば何時から並んでもOKなのですが、今年は一番早い方は何時か

分かりますか?

ご存知の方も多いと思いますが、夜中の午前0時30分でした。

毎年、園行事で事前に並ぶ保護者の方を見ると、「子を思う親心」にあふれた良い表情をされてます。その顔に接するたびに、お子さんの成長を支え、伸ばせる幼稚園でありたいと強く思います。

確かに運動会は競技がある以上、勝ち負けがついてしまいますが、勝ち負け以上に友達とのつながりが強くなるのも運動会のプラス面です。

一例を挙げれば、年長組の「パラバルーン」は全員が同じ力で引っ張らないと、あのようには膨らまないのです。一人の力ではできないことが、みんなの力を合わせると重いバルーンが膨らみ、大きな球になるのです。

また、めぐみ幼稚園のパラバルーンは、年長担任の笛の音だけで進行します。その姿に、体操指導でいろいろな幼稚園に行って様々な「パラバルーン」を見ている先生が、「笛の音一つで進んで、また、園児達だけで膨らむパラバルーンを初めてみました。」と言わしめたのです。

多くの幼稚園では、パラバルーンに教師が入ったり、先生が細かく技の説明をするそうです。

子ども達の能力を引き出し、信じて指導すれば、1段も2段もステップアップするのが「今」の時期なのです。

いつもお伝えしているように、2学期以降はお子さんの成長曲線が大きく上昇する時です。その成長を見逃さず、「心の眼」でしっかりお子さんを見るようにお願いします。

まったくの余談ですが、職員レースで「ブルゾンちえみ」に扮した時に、後から美脚を褒められて思わず心の

閲覧数:249回0件のコメント

最新記事

すべて表示

まなざしと目つき

10月18日(日)に「第40回 運動会」が無事に終了いたしました。雨で3回の延期を余儀なくされましたが、途中で太陽の光も注ぐ絶好の天気の中で楽しく終了いたしました。 創立以来初めての2部制となりましたが、保護者の皆様の優しく温かい「まなざし」に包まれ、子どもたちは自分たちができる最高のパフォーマンスを見せてくれました。 子どもたちを取り巻く大人たちの「まなざし」は、すべてを受け入れて、子どもたちの

「見て学ぶ」とは?

今から20年以上前のことになります。 年中組に途中入園で入った男の子の話です。その男の子は、みんなの輪の中に飛び込んでいける子ではなく、初め2~3日はお部屋のロッカーの中に入り込んで、そこから見える景色を楽しんでいるように思えました。 しかし、そのお子さんがロッカーにずっと入っていた、初日・2日目にお母さんに伝えた話を聞いて驚いた記憶が今でも鮮明に覚えています。 初日も2日目も、お母さんに「今日は

運動する季節

ようやく爽やかな季節になり、園庭での「ケイドロ」遊びも大汗をかかずに走り回れます。 年長組さんは、3歳・4歳の時に見た年長の「パラバルーン」を、自分たちができる喜びにあふれています。集団での学びで大切なことは、「見て学ぶ」ということです。年少組・年中組の子どもたちは今まさに「見て学んでいます」。ひょっとしたら、心はもう来年に向かっているかもしれません。 なぜこの秋の時期に運動会をするのでしょうか。

bottom of page