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幼稚園の中は異次元か?

 先週の15日(土)は「お父さんと遊ぼう」でたくさんのお父さん方に参加していただきました。

生憎の雨模様で、外遊びができずエネルギーが園舎内に充満していました。

今日のお話は、この日の午後に行われた「卒園アルバム渡し」で、3月に卒園したお子さんたちにアルバムを渡して、近況報告をしてもらう会のお話しです。

この時、卒園生が玄関をくぐった時は小学生の顔(成長していました)でしたが、ホールやクラスに入った時には、幼稚園児の顔になっていたのです。

そういう変化を支えたのが、建物であり、迎え入れた教師たちであり、友達の存在なのです。

私は、建物は今までそこで生活した園児や教師たちや大人たちの“声”や“匂い”や“思い”が詰まっている

と考えています。言い換えると、それが「文化」であり「伝統」と呼べるのではないでしょうか。

これからも、文化や伝統を大切に、一人ひとりと向き合っていきたいです。

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